土づくり~カベト

更新日:2021年10月4日

屏風ヶ浦焼は、今まで陶芸材料には向かないといわれていた海成粘土「カベト」を独自の製法と技術で製作しました。


旭市飯岡の刑部岬から銚子市名洗までの海岸線、切り立った絶壁が続く景勝地で「東洋のドーバー」とも呼ばれる「屏風ヶ浦」の飯岡寄りの地層の大部分は、⻘岩という緑灰色の海成粘土が含まれており、地元では「カベト」と呼んで親しまれていました。


「カベト」 は、海匝地区全体に広がっており、地層は庭前などで簡単に採取できるため、以前は家の壁材などにも広く使われてきました。



「カベト」と呼ばれている地元粘土ですが、以前は海岸に多量に打ち上げられていたものです。陶芸をされているかたは使ってみたいと思う人もいるでしょうが、勝手に崖を削るようなことは決してしないでください。


また、市販の陶芸粘土と同じような使い方はできませんので電気窯を使う際は特にご注意を。私は熱線を2度ほど断線させています。