スピーカー性能~周波数特性

更新日:2021年10月3日

スピーカーの性能を示す指標の一つに周波数特性があります。


人間の耳で聴きとれる周波数は20Hz~20,000Hzと言われてます。どの範囲まで再生できるか、特性にピークやディップが無いかを特性グラフで判断するのです。


音質のすべてが決まるわけではないのですが、ワイドでフラットな特性が理想とされてます。測定方法も何種類かあるのですが、今回、簡易測定ということでピンクノイズを入力してスペクトラムアナライザーで測定してみました。


その昔、自作スピーカーの神様、長岡鉄男氏が雑誌で公開していた測定をご記憶の方もいらっしゃると思います。


機材は大変古いもので、あくまでも参考としてご覧ください。


測定風景


測定方法はユニット搭載機種の「Mini」「Bottle」「2way」3機種をペアでスピーカスタンドに乗せ、両スピーカーの中心を狙って1mの距離で測定、実際の使用状況をを考えて「Mini」は50cmの距離でも測定しました。


測定日:2021.1.31

測定機器:ADDZEST FHA1100 HANDY ANALYZER


 

「Mini」「Bottle」「2way」3機種の周波数特性を測定しました。

結論から言うと、手前味噌ながらかなり良い測定結果でした。


使用ユニットが「Mini」は5cm、「Bottle」「2way」は8cmと小口径ながら

低音は50Hzくらいから再生しており、100Hz以上はほぼフラットに再生できてます。


①②:特に「Mini」は他機種の半分以下の容積で、ほぼ同じ特性が出ていることに驚きました。実際の試聴でもそん色ない低音が出ています。


③④「Bottle」はダクトにゴム栓が付属しますが、オープンとクローズで低音感がかなり変わるのがグラフでも表れています。小音量再生時はオープンがおすすめです。素直で聴き疲れしない音です。


⑤「2way」は、「Bottle」の高音部をツイーターで補強した機種で、切れのある再生音です。グラフでも最高音部がよりフラットになっているのが見て取れます。


一般的に50Hz以下の超低音は音楽ではあまり使われず、地鳴りのような音なので映画の効果音の再生等でなければ必要性をあまり感じないのですが、⑥では市販のスーパーウーファーをプラスしてみました。お好みでシステムを発展することも可能です。




 

下記動画より試聴の様子がご覧いただけます。

実物見学や試聴は工房にて受け付けています。お気軽にご連絡ください。



海音窯 / 近藤やきもの教室

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